プランナー養成講座

お気楽じぃ~

2009年07月28日 12:44

昨年の講座から ①

講習の目的は
「まちづくりや地域活動などで活かせる企画に必要な知識や
技法を学ぶ」
* 主にイベント企画

ゴールは
「自分の考えている企画したいことについて、企画書を作成し
「企画運営講座の実践編」実施する案として採用されるように
プレゼンテーションできる。

企画とは?
現状より少しでもよいこと(アイデア)を実現するためのプラン
をたてること。

アイデアだけでは企画にならない。
実現できる具体策、「画」を伴ってはじめて企画になる!

「現状」分析
不平・不満・疑問・不便・変だな・どうしてこうなるの?
自分ならこうする、、、、などなど
     ↓
「問題と感じる」何とかならないか
     ↓
企画が生まれる
見過ごさない態度 → 何とかする
    ↓
「問題にする」
何ができるか  どうしたら可能か


企画には何が必要?
企画とは 
「現状より少しでもよいことを実現するためのプランをたて
ること」
単に「企画書」を書くことが目的ではない。

企画には
・ 今まで解決できなかった問題を打開するアイデアを考える
・ 新しい商品、サービスを実現する
・ 誰も到達したことのない目標を達成する
こういったことを実現できる具体策が盛り込まれている必要
がある。


企画とは目的達成の一手段
目的
この実現(達成あるいは解決)のために何をすればよいのか。
これが、他にも選択肢のあるなかで、目的達成のために、企
画とすべく、自分が切り取ったもの。
目的達成のために、他の手段より優れていることが説得でき
なければならない。

手段
このために何をすればいいのか。
目的を達成する手段には、さまざまなものが考えられる。

企画
何のために(何を解決するために)企画をたてるのか。
[何をすれば実現できるのかのアイデアとプランニング]
沢山のアイデアを出してみる。


企画立案のポイント
企画に必要な3つの要件
① 目的
  何が達成(実現・解決)されているのか。
        ↑
  何を解決しようとしているのか(絞り込み)。

② 新しさ  
  どんな点で新しいのか。あるいは今までのものとどこ
  が違うのか。
        ↑
  どう(他と違う)解決してみせるのか。

③ プラン
  どこまで実現可能なのか。
  実現できる見通しがきちんとしめされているか。
        ↑
  実現するためのプランニング。


企画の骨格部分

問題群
 ↓
問題の絞り込み
 ↓
課題  (ここまでが何を企画するかを確定するプロセス)
 ↓
テーマ (ここからが実現をカタチにするプロセス)
 ↓
コンセプト       (企画の基本構想)
 ↓
コンセプトの具体化
 ↓
実施のプランニング (企画の実現構想「実行計画・プラン」)